おむつなし育児ではいつおむつを外したらいいの?タイミングを知りたい!
おむつをせっかく外すんだったら失敗したくないなぁ・・・
このようなお悩みを解決します。
当記事を読めば、おむつなし育児でおむつを外す適切なタイミングがわかり、おむつの外での排泄が成功しやすくなります。
実体験をベースにした内容で、詳しく丁寧に解説しますね。
「おむつなし育児で失敗したくない!」という方にはぜひ読んでみてほしいです。
この記事は5分ほどで読むことができます。
少しの間、お付き合いください!
※具体的なやり方については、写真を使って以下の記事でわかりやすく解説しています。
>>「1日5分からでOK、誰でもできるおむつなし育児の方法を教えます!」を読む!
おむつなし育児でおむつを外すタイミング
それではさっそく、おむつなし育児でおむつを外すタイミングについて解説します。
主に以下の2つです。
- あらかじめこちらで決めたタイミング
- 赤ちゃんの様子や仕草で判断する
おむつなし育児は、毎回赤ちゃんの様子を見ておむつを外すものと思われがちですが、意外とタイミングをこちら側で決めておくのも効果的です。
なぜなら、月齢が低い赤ちゃんだと排泄したい様子や仕草がわかりづらく、失敗をしてしまうことが多くなるからですね。
失敗が重なると、モチベーションも下がってしまうので、これから紹介する2つのタイミングを併用してやってみるのがおススメ!
①あらかじめこちらで決めたタイミング
「具体的にどんなタイミングがいいの?」と思われると思うので、タイミングの例を以下に載せます。
- 赤ちゃんが目を覚ました直後
- ミルク・授乳・離乳食の直後
- 最後にミルク・授乳をしてから、30分後
- 外出から帰ってきた直後
はじめたてでタイミングがわかりにくいうちは、とりあえずはこれに合わせておむつを外すとオーケーです。
もちろんすべてをもれなく実施する必要はなく、できるときだけで大丈夫ですよ。
赤ちゃんが目を覚ました直後
人間は眠っている間、排泄を抑制するホルモンが働くため、起きると同時におしっこがでやすくなります。
月齢によりますが、赤ちゃんは朝起きるのに加えて、朝寝・昼寝・夕寝と多いときで4回も寝ることがあります。(もちろん赤ちゃんによってはそれ以上も!)
それぞれ起きた直後のタイミングを狙うと、成功しやすくなります。
ミルク・授乳・離乳食の直後
ミルクを飲んだり、離乳食をたべた直後もおしっこやうんちは出やすくなります。
特に月齢が低い1~3ヶ月の頃は、ミルクや授乳の最中にも平気で排泄します。
もし直後で間に合わない場合は、授乳やミルクの間もおむつを開いたり、洗面器をセットしておくと成功しやすいです。
最後に授乳・ミルクを飲んでから30分後
ミルクを飲んだ直後におしっこが出ても、意外とその30分後にもおしっこが出ることがあります。
ミルクを飲むことでお腹の動きが活発になるためです。
はじめのうちはミルクを飲んだ直後とその30分後と2回1セットにしておくのがおススメ。
立て続けに成功すると、モチベーションも上がっていいことだらけですね。
外出から帰ってきた直後
外出から帰ってきた直後も、成功しやすいです。
外は家の中とは違い、赤ちゃんにとって刺激にあふれているもの。
家に帰るとたちまち安心して、おしっこやうんちが出やすくなります。
②赤ちゃんの様子や仕草で判断する
次に紹介するのは、赤ちゃんの様子や仕草で判断する方法です。
もちろん赤ちゃんによって違うこともありますが、代表的なものを以下にまとめてみました。
- 泣いている
- 顔がこわばっている
- いつもより落ち着きがない
- おむつを手で触る
- 「んん・・・」と力んでいる
- 突然動きが止まる
- 声で叫ぶ
月齢が低いうちは表情や仕草でパパママが察知し、大きくなるにつれて、赤ちゃんからの発信もキャッチしていくようなイメージですね。
とはいえ、すべてを取りこぼさないようにやろうとすると精神的にも疲れてしまうので、「あ!今いけそう!」と思えたときだけチャレンジしましょう。
赤ちゃんが泣いているからといって、すべてがおしっこがしたいからとは限りません。日ごろから「何で泣くんだろう?」と常に原因を考える習慣をつけておくと、無駄に疲れることがなくなりますよ♪
タイミングで失敗!わが家のおむつなし育児体験談
ここではタイミングで失敗した、わが家のおむつなし育児体験談を3つ紹介します。
- タイミングにとらわれすぎて失敗
- 出た直後だからと、おむつをつけずに失敗
- 出るまで待ちすぎて失敗
①タイミングにとらわれすぎて失敗
一つ目の失敗は、タイミングにとらわれすぎて失敗したことです。
その日は1日中バタバタしており、自分の体力が限界であったにも関わらず、「今決めたタイミングだからやらないと・・・!」と無理して娘をおまるに座らせてしまいました。
その結果、自分自身のイライラが家族にも伝わってしまい、家の中が険悪な雰囲気に。
タイミングを決めておくのはもちろん大事ですが、自分がしんどくなってしまうと本末転倒です。
しんどいときは無理せずにお休みするのも大切ですね。
②出た直後だからと、おむつをつけずに失敗
二つ目は「おしっこが出た直後だから大丈夫。」だと、すぐにおむつをつけずに失敗したことです。
ちょうどお風呂に入る前におまるにおしっこが出ていたので、「少しぐらいなら大丈夫だろう」と娘に何も履かせず、お風呂の準備をしていたんです。
そのほんの一瞬のすきにやられました・・・笑
お風呂マットなどは無事でしたが、床は見事におしっこでびちゃびちゃに!
たとえおしっこが出た直後でも、おむつがない開放的な状態だと排泄はしやすいので、短時間であってもおむつはきちんとつけておいた方がいいですね。
③出るまで待ちすぎて失敗
三つ目は、おしっこが出るまで待ちすぎて失敗したことです。
娘がおしっこをしたそうなサインを出したので、おまるに座らせてみたのですが、中々出ません。
「でも、サインを出していたからでるはず・・・!」と待ち続けた結果、まったくおしっこは出ずに、娘は号泣。代わりに涙が出てしまいました。
どうやら長い時間、おまるに座っていたのがしんどかったようです。
おむつなし育児のゴールはおまるの中に排泄をすることではなく、おむつの外で排泄する機会を作ってあげることです。
長時間おまるに座るのは赤ちゃんにとっても負担になるため、なるべく短時間がいいですね。
まとめ:2つの方法でタイミングを見極めて、ストレスのないおむつなし育児を!
今回はおむつなし育児でおむつを外すタイミングと、わが家の失敗談について解説しました。
内容を以下にまとめます。
- あらかじめこちらで決めたタイミング
- 赤ちゃんの様子や仕草で判断する
- タイミングにとらわれすぎて失敗
- 出た直後だからと、おむつをつけずに失敗
- 出るまで待ちすぎて失敗
おむつなし育児のタイミングは、「上手く出来たら継続、失敗したら改善」のくりかえしです。
自分の子どもにあったタイミングは必ずあります。
ぜひタイミングがつかめるまで、あきらめずに何度もトライしてみてください!
それでは、今回は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。