このようなお悩みを解決します。
当記事を読めば、育休を取った旦那に対するストレスへの対処法を知ることが出来ます。
旦那にイライラしなくなると、育児に集中できて毎日が楽しく過ごせますよ!
育休期間を充実させたい人はぜひ読んでみてくださいね!
育休中の旦那にイライラ・・・ストレスを感じる理由4つ
それでは、育休中の旦那にストレスを感じる理由をお伝えしていきます。
今でこそ、ストレスはあまり感じなくなってきています。
が、子どもが生まれた当初は、とにかく旦那に対してストレスを感じることが多かったです。
もしかすると産後クライシスの一歩手前だったのかもしれません。
産後クライシスとは、子どもが生まれたことをきっかけに夫婦仲が悪くなり、離婚危機などに陥る状況のことです。
たろさや家の場合は、旦那の何がそんなにストレスだったのでしょうか・・・
早速見ていきましょう。
子どもより自分を優先する
ストレスを感じる一番の理由は、子どもよりもたびたび自分のことを優先することでした。
育休を取ったばかりの旦那は育児をせずに、ひたすら自分の好きなことをしていたんです。
ちょうどブログに挑戦し始めたこともあったのかもしれません。(※注:当ブログではありません)
そのため、基本的にはパソコンやスマホを触っているばかり・・・
中でも、一番驚いたのは、娘が泣き始めても自分の作業をやめないことでした。
そのときは、本気で、「何で行ってくれないの?ていうか育児する気ないの?何のための育休??」と思いました。
そのことを旦那に伝えはするのですが、旦那の主張はこうでした。
娘が泣いたときには、大人が2人も行く必要はないんじゃない?1人で十分でしょ。
・・・いやいやいや!あなたの初動が遅いから、結局やるのわたしやないか!!
と何度思ったことでしょう。笑
また、娘がお昼寝をしていて絶好の休憩時間のタイミングでも、旦那はパソコンを触っていました。
そして、あろうことか娘が起きたのと同時に、旦那は「パソコン疲れた~!」と言いながら、寝始めるのです。
これには正直、かなりムカつきましたね。笑
娘が寝ているときに一緒に寝ればいいのに、なぜそうせずにあえて逆にするのか・・・
さっぱり理解ができません。
だから、わたしの旦那に対するイメージは、育児をする人ではなく、完全にパソコンをする人になっていました。
あとは、旦那が自分ルールをやたらと適用するのもストレスの原因に。
たとえば、まだ娘の生活リズムが整っていない新生児のころ、旦那は「早起きは三文の得!!」と言い、毎朝4:30にアラームをかけて起きているときがありました。
わが家は3人とも同じ部屋で寝ています。
当然、そのアラームの音で家族全員が一度はその時間に起きます。
しかし、問題なのはそのあと・・・
旦那は自分が原因で起きた娘の世話をせずに、そのまま自分のやりたいことを始めるのです。
このように、育児よりも自分を優先しているところが見えてしまうと、ついイライラしてしまいましたね。
育休は自分のやりたいことだけをする時間じゃない!
ちゃんと子どもを優先させましょう!
育児に主体的でない
旦那が育児に主体的でない場面を見るのも、ストレスを感じる原因でした。
よくあるのは、娘を連れて家族でお出かけをするときです。
この日に、ここに行きたい!
とわたしが言っても、返ってくる返事は
わかった!その日予定空けとくね!
とだけ・・・
当然、娘を連れて行くとなると、下調べをしたり、当日のタイムスケジュールを考えておく必要があります。
が、旦那はそれらを一切せず、すべてわたしがやることに。(ついでに前日の荷物の準備もわたしがやってました。笑)
0歳児とお出かけをするときは、授乳やおむつ替えのタイミングや場所をきちんと調べておく必要があります。
たとえば、以前にこんなこともありました。
たまたま用事があってある場所に行くことになったのですが、そこの近くには授乳室が見当たりません。
当時、娘は絶賛の哺乳瓶拒否。
授乳ケープを使うことも考えましたが、わたし自身が扱いに慣れておらず、どうしても授乳室であげたかったんです。
また、わたしは手に障害があることから、行ったことのない授乳室で、ひとりで授乳ができるのかとても不安でした。
「ちゃんときっちり調べて当日は安心して出かけたい・・・!」
「お出かけで娘に我慢させたり、しんどい思いをさせたくない!」
しかし、そんなわたしの思いとは裏腹に、旦那は行けば何とかなるスタンスです。
何にも用意をしてくれないと、子どものことが大切ではないのかと悲しくなりますね。
まとめると、
- 出かける前に、授乳室などの場所を調べる
- 当日の授乳やお昼寝のタイミングを見計らって、タイムスケジュールを立てる
- 直前の荷物の準備をする
これらを旦那には率先してやってほしかったですね。
子どもと出かける前の準備は意外と大変!
旦那さんも率先して行動を!
家事・育児の雑さが気になる
旦那がする家事・育児の雑さも気になることが多かったです。
ぶっちゃけ、家事の雑さは結婚当初からちょこちょこ気にはなってました。笑
でも、旦那も育休を取って今まで以上に家事・育児をするようになったことで、目につくようになってしまったんでしょうね。
たとえば、こんなところです。
- 掃除は見えるところだけきれいにする
- 洗濯物の干し方(この干し方で乾く?って思っちゃう)
- 粉ミルクが溶け切っていないのに飲ませる
- 布おむつの畳み方がそろっていない
細かいところを挙げればまだまだあります。笑
結婚当初はもっとたくさん気になるところがありました。
でも、月日が経つにつれて、夫婦のものは気にならなくなったんですよね。
でも、やっぱり子どものことになれば話はちがいます。
完璧にすべてやるべきとは思いませんが、子どもに関することだけは、しっかりポイントを押さえてやってほしいですね!
完璧は求めない!
でも、力を入れるべきポイントは押さえよう!
外では「イクメン」として崇め奉られる
これだけ、色々とストレスが溜まるのに、外での旦那の評価は一変します。
家族でお出かけするときは、娘の抱っこを旦那がしてくれることも多いです。
だからか、どんな人と会っても、「良い旦那さんね~!」みたいなセリフを至るところで言われます。
もちろん、育休を取ってくれた旦那には感謝はしています。
が、先に書いた通り、旦那が理由でたくさんのストレスを感じるのも事実。
中でも、わたしには非常に違和感を覚える言葉があります。
それは、「イクメン」という言葉です。
初めての育児・・・
わたしだって、わからないなりにがんばってるのに、なぜか旦那だけが持ち上げられているような気がするんですよね。
もちろん、言っている方は悪気はないと思います。
でも、旦那だけじゃなくて、わたしも労ってほしいというか・・・
今でもイクメンと聞くと、少し複雑な心境になりますね。
自分の子どもを育ててるだけなのに、「イクメン」って表現おかしくない?
育休中の旦那にストレスを感じたときに使える!夫婦円満のコツ3つ
それでは、ここから夫婦円満に過ごすためのコツを3つお伝えいたします。
すぐに試せるものばかりなので、ぜひ良いと思ったものは今日から取り入れてみましょう!
納得いくまで話し合う
まずは、お互いが納得いくまで話し合うことです。
それも、ケンカではなくてお互いに冷静な気持ちで対話をするのがポイント。
なぜなら、思ったことをその場でそのまま言っても、旦那から反論が出てしまい、言い合いのケンカになってしまうからです。
わたしは性格上、思ったことはそのときにそのまま言うタイプです。
そうすると旦那は決まって、
俺だって毎日がんばってる!
と言い始め、そのままケンカに・・・というのがお決まりのパターンでしたね。
それを解決すべく、わが家では、毎週1回、夫婦会議という話し合いをする場を設けていました。
『夫婦会議』とは、人生を共に創ると決めたパートナーと、より良い未来に向けて「対話」を重ね、行動を決める場のことです。(中略)特に育児期においては、わが子にとって、夫婦・家族にとって「より良い家庭環境」を創り出していくことを目的に行います。
https://www.logista.jp/fufukaigi/ 『Logista -世帯で道を切り拓く場所- 夫婦会議とは?』より抜粋
実際には、毎週水曜日の午前中に時間を決めて開催。
1週間あったことの振り返りや相手に伝えたいことをきちんとメモしておき、そのときに伝えるようにします。
もちろん日々の生活の中で、旦那に対して何か思ったときにそのまま言っても、解決しないことは多々ありました。
でも、この会議という場で改めて伝えることで、夫婦間の考え方の違いを知り、お互いが納得できるように歩み寄ることが出来るんですね。
たとえば、旦那が育児よりも自分を優先するということにわたしはストレスを感じていました。
でも、旦那は家事だけは毎日しっかりやってくれていたんです。
そのことも話した結果、お互いの家事に対する認識がちがうということもわかりました。
具体的には、
- わたし➡家事はサボれるもの
- 旦那 ➡家事はがんばりどころ
とみごとに真反対な考え方でした。
そりゃ、ケンカになりますよね。笑
この部分も話し合いを重ねてすり合わせていき、最終的には2人が納得する形に落ち着いたことで、わたしのストレスは激減します。
それが、次に紹介する、時間制にするということです。
育児のリズムがつかめてきたら時間制にする
時間制というのは、1日の中で時間帯ごとに育児の担当をお互いのどちらかやるというものです。
例えば、以前はお互いのフリータイムを完全に時間制にしていました。
- 9~12時➡旦那フリー
- 12~15時➡わたしフリー
といった具合です。
こうすることで、12~15時は旦那にとって、自分がその時間の育児責任者であるという自覚を持たせました。
もちろん、娘がお昼寝をしているときは旦那も好きなことをしてオーケーです。
でも、もし娘が起きたときは、旦那が娘のもとに最優先に行くようにするというもの。
代わりにわたしはというと休憩もしつつ、お昼ご飯を作ったり、家事を優先してやるようにしました。(午前中は旦那と役割交代ですね。)
こうすることで、お互いの生活にメリハリがつき、どんなときもわたしが娘のもとに駆け付けるということがなくなりました。
ストレスの原因であった、旦那が自分のことを優先するというのをなくすことができたんですね。
思い切って時間制にしてみるのは断然アリ!
気になるところもある程度は認める
相手の気になるところがあれば、ある程度は認めるようにしましょう。
なぜなら、相手の気になるところというものは、絶対になくなることはないからです。笑
「いや、そんなこと出来たら苦労せえへんわ!」
って思われたかもしれません。
でも、別々の家庭で育ってきた者同士、お互いのやり方が違うのは当たり前です。
思えば、わたしも結婚当初は気になるところがありすぎて、それはそれはたくさん旦那とぶつかってきました。
たくさんぶつかると、それで改善されるところもあるし、何回言っても変わらないところは変わらないです。笑
そういった経験から、「ここは言えば改善されるかも・・・?」というところや、「ここはもうダメだな・・」ってところが自然とわかるようになってきます。
ここで大切なのは、変わらないところはいったん認めてみるということですね。
それでも、気になるところは話し合いをしてみましょう。
また、旦那がいてくれて助かっていることに目を向けることも大切ですね。
たとえば、旦那がいることでこんなところが助かっています。
- わたしが外出するときなど、旦那に任せてすぐに行くことが出来る
- 家事・育児を同時にせずに、役割分担できる
- 疲れたときは旦那に子どもを見てもらうことで休憩時間を確保できる
こんな風に視点を変えることも大切ですね。
ときにはあきらめも肝心。
良いところにも目を向けてみよう!
まとめ:ストレスから解放されて、旦那と充実した育休を過ごそう!
今回は、育休中の旦那に対するストレスの原因と対処法について解説しました。
内容を再掲すると、以下のとおりです。
色々と厳しいことも書いたかもしれません。
でも今は、育休を取ってくれた旦那には本当に感謝しています。
夫婦での育休期間を通して、育児には夫婦仲の良さが必須だと学ばせてもらいました。
パパの育休取得のメリットについてはこちらに書いています。
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それでは、ここまでお読みいただき、ありがとうございました。